JAL(日本航空)クラスJについてのご紹介 快適性は?
<本記事は下記の目次に沿って展開しています>
《目次》
1 JALの国内線座席「クラスJ」とは
ここでは「クラスJ」についてご紹介していきます。クラスJは「もっと気軽にくつろぎの空間を、より多くのお客様にお楽しみ頂きたい」をコンセプトにJAL(日本航空)が国内線に展開しているシートクラスのことです。クラスJは国内線で展開されている普通席とファーストクラスの中間に位置するグレードです。料金順に並べても、ファーストクラス・クラスJ・普通席となり料金に比例したグレード設定となっています。私は個人的にこの「クラスJ」をとてもお勧めします!その理由は・・
1 普通席+1000円で乗れる
2 ファーストクラスのように毎回料理が提供されるわけではない。
私は上記の2つの理由から「クラスJ」をおすすめします!
2 普通席+1000円のコストパフォーマンス
クラスJは先ほども説明したように、普通席の料金にたった1000円追加するだけでより快適な空の旅を実現できるのです!「いい席には乗りたいけど高いんでしょ?」と思っている方にはもってこいの座席です。では数字でその快適性を比較していきましょう!
普通席のシートピッチ(シートの前後間隔) 79cm
クラスJのシートピット(シートの前後間隔) 97cm
97-79=18cm となり何と1000円で18cmも前後間隔が広くなるんです!18cmて普段の生活だととても短く思うかもしれませんが飛行機の座席で考えるととても大きな違いです!
※機種によって搭載されているシートが異なるので若干の誤差はあります。予めご了承ください。
また私にとってみればファーストクラスのように料理が出ないこともおすすめのポイントの一つです。短時間のフライトでファーストクラスを予約してしまうと、ご飯を食べる時間が十分に設けられていないため、食べ切るのが大変です。かといって普通席よりは快適に・・。と思っている方にもおすすめです!
3 クラスJのシートスペックは?
続いてはクラスJに搭載されている機能についてご紹介します!今回はB767とB737で使用されているシートについての情報をまとめてみました。
・リクライニング
背もたれと同時にシート全体が前に動く。フルリクライニングにしても後ろの空間にゆとりがある設計にいる。
・レッグレスト
レッグレストがついているので長時間のフライトでも足が疲れたりすることはないでしょう。
上下に調節のできるヘッドレストが搭載されています。自分の座るポジションに合わせて調節できるのはとても便利です!
・ジャケットフック
これ意外と便利なんです!やはり機内は与圧システムの関係などで気温の調節がなかなか難しいものです。機内で脱いだジャケットを引っ掛けるフックがついているのです。お仕事の方にはとても嬉しい機能です♪
その他にもセンターコンソールや、コントロールボックスなどが搭載されています。1000円でいいのか?と思うくらいの充実した装備です。詳しくはこちらよりご確認ください。
4 ファーストクラスでできること(クラスJではできないこと)
ファーストクラスとクラスJは料金的に見てもかなりの差がありますが、ここではファーストクラスのサービスをご紹介します。今回は代表的な違い3つをご紹介します。今から記載することはクラスJでは利用できません。
1 ファーストクラスラウンジが使える
ファーストクラスのチケットを購入するとファーストクラスラウンジの利用をすることができます。搭乗時間までの間、お酒やお菓子などを食べながらゆったりとした時間を過ごすことができます。このファーストクラスラウンジはJALの上級会員でも利用することができます。クラスJの利用では使用することができません。
2 優先搭乗サービス
JALは5つのグループに分けて順に機内へ案内しています。
① ファーストクラス・ダイヤモンド会員・JGCプレミア会員
② サファイア会員・JALグローバルクラブ
③ 後方座席・窓側座席
④ 後方座席
⑤ 全てのお客さん
ファーストクラスの利用客は1番最初に機内へ案内されるのです。そのため機内が混雑する前に座ることができるのです。
3 機内食サービス
機内食を利用することができます。
5 まとめ
・クラスJは普通席+1000円
・普通席よりも前後間隔が広く座席も高スペックなものが採用されている。
上で説明したようなファーストクラスでのサービスに執着しないのであればクラスJの利用が最適だと思います。何度も言いますが1000円でこれだけの装備がついているのであれば個人的には得した気分です。皆さんもJALを利用される際はクラスJ乗ってみてくださいね!